ランニングウェアが汗で臭いので家にあるもので洗濯を試してみた!最強最短の対策方法はアレだった。

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朝にランニングをはじめたはいいけど

汗をかなりかくせいか、洗っても臭いんです~!!

洗濯してたたんだ時はまったく匂わないのですが

朝走っているとだんだんニオイが出てきます・・・。

ウエアをひんぱんに買い替えるほどの余裕もないので

色んな方法で洗濯&ニオイ取りにチャレンジしてみました!

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ランニングウェアが洗っても汗で臭い原因は?

ちゃんと洗っていてもウェアが匂う原因は

ウェアに残った落としきれていない皮脂汚れに

空気中の雑菌がくっついて繁殖するから。

なので、

運動して汗にぬれたウェアを丸めて洗濯カゴにポンそして放置

がニオイを気にする上でいちばんやってはいけないことになります。

汚れがついている

適度に湿っている

すぐに洗わず放置

のトリプルコンボでカビ・雑菌・ニオイ菌が大繁殖!!

ニオイ菌が一度繁殖してしまうと

いつものお洗濯だけで落とすのはむずかしいので

くさいニオイを取ってすっきり気持ちいいウェアにする簡単な方法をお伝えします。

家にあるもので色んな洗濯方法を試してみました!

わざわざ新しい洗剤を買いにいくのはもったいないので

家にあるもので洗ってみることに。

試してみたのは

1、セスキ炭酸ソーダ

2、オキシクリーン

3、シャンプー

です。

まずはトップバター、 わが家に欠かせない清掃アイテム

1,セスキ炭酸ソーダ

汗や皮脂などの、人の体から出る汚れは酸性です。

なのでアルカリ性のセスキ炭酸ソーダ水で分解できます!

やり方はとても簡単、

セスキ炭酸ソーダを溶かした水にウェア全体がつかるようにつけ置きする

これだけ。

ただ、普通の洗濯洗剤とちがって

界面活性剤がはいっていないので

皮脂を分解するには少し時間がかかります。

なので洗濯するまで浸けたままにしておくのがポイントです。

雑菌は空気がないと増殖できないので すぐに洗濯できないときはこの方法がオススメ。

2~3時間ほどつけておけば頑固な皮脂汚れといっしょに匂いもスッキリ!!

わたしは朝にランニング、夕方に趣味のバレーボールをしているので

朝のラン着は1時間くらいつけ置き

夕方のバレーの後のくさーい練習着は一晩つけ置きして朝いっしょに洗ってます。

時間とウェアに余裕があれば一晩つけた方がよりキレイになっている気がします!

次に試してほしいのが

2、粉末の酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)

有名どころで言えば

各主婦系SNSで話題の”オキシ漬け”の、オキシクリーンでしょうか。

こちらもアルカリ性なので、セスキ炭酸ソーダと同じく皮脂をとかしてくれます。

漬け込むときの水の温度が高い方が効果が出やすくなるので

40度~50度のお湯にオキシクリーンを入れてつけ置きします。

1時間以上つければなお良いですよ。

ぶくぶく発泡するので楽しいです!!

わたしはつけ置きした液体ごと洗濯機に入れてしまうのですが

それをするとせんたく槽自体もキレイになるという

とても嬉しいおまけ効果つき。

続いて

3、シャンプー

「えっ?シャンプー?」て思われた人も多いのではないでしょうか?

わたしも半信半疑でしたが、 シャンプー、あなどれません。

ニオイの気になるワキあたりにすりこんで泡がたつまでもみこんでみると

くさいニオイが落ちます。

というか、洗っている間に使用している洗面器にたまる水が黒くなります・・・。

どんだけわたし汚いんでしょうか・・・。

なぜシャンプーかというと

シャンプーの役目は頭皮から出てきた皮脂よごれや汗を洗い落とすことですよね?

そしたらウェアについた同じ汚れも落ちるんじゃないかと思ったからです。

頭皮とちがうのでけっこうゴシゴシこすっても大丈夫です。

自分の頭のシャンプーのついでに洗ってしまえばOK!!

わたしはノンシリコンシャンプーを使っているので

それもウェアの生地によけいな物をすりこまなくていいんじゃないか?

と勝手に思っています。

ただ、ウェア全体を洗う場合は、

シャンプーを使うと手洗いになるのでちょっと面倒。

なので基本的にはオキシクリーンのお世話になっております。

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お湯でゆでるのが最強最短の対策方法だった

でもやっぱりいちばん効果があったのは

ウェアを鍋でゆでる!

これがやっぱり最短時間・最強の方法でした。

ただ問題は、生地がシワシワになってしまうこと!

ランニングウエアに限らず、

運動するときのウエアは合成繊維でできています。

化繊は汗を素早くすいあげて蒸発させるので、

たくさん汗をかいてもサラッとして

快適に運動ができるのですが

熱を加えると縮んだりシワシワになります。

でもあまりに臭いので

いろいろ洗濯方法を試してから実際ゆでちゃいました。

一度沸騰させて、火を弱めてお湯のぼこぼこが収まってから

ウェアを入れて、超弱火で5分ほど煮たものがこちら。

見事にシワシワになりました笑

デサントのTシャツの方もシワシワしましたが

(ロゴがはげているように見えますがこれは元々のデザインです)

ニオイはびっくりするほど全くしなくなりました!!

めんどくさがりなので

アンダーは普通に洗濯しても臭くなってきたらお湯で煮て、

それ以外の

人から見えるTシャツやハーフパンツは

朝シャワーに入った時にオキシクリーンでオキシ漬けにすることに。

ちなみに・・・

最近どんどん増えてきて、ドラッグストアに行ったら

棚いちめん柔軟剤!!てくらい売っている柔軟剤ですが

皮脂汚れや汗などには大敵なんです!!

 柔軟剤には、洗濯機に専用の入れ口がありますよね?

あれは最後のすすぎのときに投入するためにわざわざ入れ口を別にしてあるんです。

なぜかというと

洗濯の最初から柔軟剤を入れてしまうと

洗濯洗剤・柔軟剤ともに効果がうすれてしまうから。

柔軟剤は吸水性を下げるので、繊維がせんたく槽のなかで充分に水をすえません。

そうなると、洗濯洗剤の洗浄力がセンイの奥まで届かないんです。

(なんかCMの文言の真逆みたいですが笑)

若干ぬれてる表面だけを洗っているイメージでしょうか?

洗浄力が足りなくて皮脂よごれがのこってしまい、

干している間にそこに雑菌が繁殖してニオイのもとになります 。

洗濯ものがくさいかも、と柔軟剤をつかえば使うほど

かえって汚れ落ちを悪くしてニオイの原因になるというまさかの展開を招いてしまいます!

かといって

やっぱり着ているものから良い香りがするのは嬉しいので

・柔軟剤の使用量を守る

・スポーツウェアやタオルには使わない

・ときどき使うのをお休みしてみる

・全自動洗濯機なら専用入れ口をつかい、最初から投入しない

・二層式なら最後のすすぎの時に手で投入する

使うときはこの5つの方法を守ってみてください!

まとめ

まとめると、

■ゆでるのが最強・でも化繊はシワシワになる

■つけ置きするなら皮脂を溶かすアルカリ性のセスキ炭酸ソーダか

 オキシクリーンを入れる

■頑固な汚れはシャンプーで揉んでみる

■柔軟剤は使わない、または使う回数をへらす

なんだかんだで、ズボラなめんどくさがりなので

結局ゆでちゃいましたが。

シワッシワになることさえの除けば、

いちばん手っ取り早い方法ではあります。

わたしの家の近所の

しまむらっぽい品ぞろえのお店で290円と大変激安だったアンダーなので

着古してるし最悪着られなくなっても・・・と思い実験してみました。

シワシワだけどアンダーなので着るとピッチリして意外と目立たないんだなこれが。

Tシャツの方はアイロン弱をかけてもシワが復活しなかったので

残念ながら冬の時期のランニングでピステの下に着ることになりました。

あまり参考にならなそうですが

ニオイがどうしても気になる時は試してみてください!

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