おせちに絶対入れたい照り照りの鶏の八幡巻きのレシピ!本当の作り方はゴボウとアレを使います。

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おせち備忘録・13回目

今日は「鶏の八幡巻き」です。

「八幡巻き」は牛肉で巻いたものがそう呼ばれるのかと思っていました。

なんとなくおせちに入れる料理の由来を調べていたら

本当の八幡巻きは実は鶏でも牛でも豚でもなかったことに衝撃を受けました。

と、とりあえず今年のおせちに入れたものを

備忘録シリーズとして残しているので

そのまま鶏の八幡巻き、として書いていきまーす(汗)

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おせちに絶対入れたい照り照りの鶏の八幡巻きの作り方

今回はクックパッドではなく、うちの母がやっている作り方でつくったので

それで行きまーす。

1、野菜をゆでる

だいこん、にんじん、ごぼう、インゲンなどを下茹でします。

大根とにんじんは5ミリ角ぐらいに切ってゆでます。

ごぼうは太かったら半分か4つ割り、

いんげんは冷凍のものをつかうと便利です。

2、鶏もも肉の厚さを均一にする

お肉の厚さに差があると、野菜を巻いた時に真ん中にこないので

分厚いところに包丁をいれて開きます。「観音開き」ですね。

3、肉に味が染みやすくするためフォークで皮をプスプスさす

鶏肉は火を通しすぎるとパサつくので

なるべく早く味が入るようプスプスさしまくります。

4、皮と身の両面に塩コショウをふって5分くらい放置してから野菜をまく

はじの方に野菜をのせて、ギュっと巻きます。

あんまり力を入れすぎると、大根がつぶれるのでそのへんは加減してください。

5、タコ糸で巻いたお肉をグルグル巻きにする

タコ糸がなくて

つまようじでお肉の巻き終わりをとめて焼いたことがあります。

抜けてしまうことはないのですが、

お肉が焼けて縮むときにどうしても真ん中がふくれ上がってしまい

出来上がって切ったときに美しくありません・・・。

おせちは見た目もキレイにしたいので、やはりタコ糸必須です!

わたしはダイソーのタコ糸を使ってます。

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6、油を引いたフライパンで表面をしっかり焼く

中身の野菜には火がとおっているので肉をしっかり焼きます。

コロコロ転がしながら表面全体に焼き色がついたらフタをして

中火で2、3分。

7、調味液をつくってからめる

しょう油、みりん、酒を2:2:1の割合で混ぜて

フライパンに流しいれて強火にして鶏肉に味をからめます。

焦がさないようにフライパンをゆすってください。

水分が飛んでしっかりとろみと照りが出たら完成。

お皿にとって、冷めたらタコ糸を外して切ってくださいね~。

野菜がキレイにまんなかに入っていると達成感大です(笑)

驚愕!本当の作り方はゴボウとアレをつかうんです!

本当の八幡巻きは、京都のごぼうの産地・八幡市発祥の郷土料理で

「うなぎ」で「ゴボウ」を巻いて煮るか、タレ焼する料理だそうです!!

すごくびっくりしました。うなぎなのか!!うなぎ!

(画像を見つけました。うなぎですねー!にんじんなどは入らない模様です。)

そのうち

アナゴや牛肉で巻いたものの出てきて

豚肉や鶏肉はだいぶ近年になってから出てきた素材だそうです。

実家のおせちに必ず入っていた一品だったので

当たり前のように入れていましたがまさかの邪道だった!!笑

しかも

今年はゴボウを巻き込み忘れたので

八幡巻きですらない、ただの鶏もも肉の野菜巻きという笑

タイトルに偽りあり・・・!しくったー!!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この野菜巻きの作り方は失敗したことがないのでおすすめなんですが

本来の八幡巻きは「うなぎ」を使うというのが衝撃すぎて写真を撮るのを忘れました。

普通に平常時のおかずにも作るので

また写真をとったら作り方のところにUPしておきますんW。

しかし

自分の無知さにびっくりです。

いちど本物の八幡巻き食べてみたい。

うなぎか~。おどろいたな~。

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