金属アレルギーでもお安い流行りのピアスがしたい!ハンドメイドでチタンピアスに変える方法

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ネックレスや指輪よりピアスが好きで、

20代前半の頃は金属アレルギーなんて全く問題なく

金メッキでもシルバーでも平気でつけていました。

が、25才あたりから何をつけても痒くなり、

当時ハマっていたインディアンジュエリーを全部捨てるハメになったことがあります。

最近は「これが100円!?300円!?」と思うような、

ちょっと素敵な流行りのデザインのピアスやアクセサリーが増えてきました。

流行があるものはプチプラで取り入れたいのですが

金属アレルギーなので、お手ごろ価格のピアスは諦めて

長く使えそうなシンプルなタイプばかり購入していました。

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金属アレルギーでもお安いプチプラピアスをつけたい!!

3coinsでかなり好みのデザインのイヤリングを発見したのです!

大振りの三角のガラスストーンが可愛いし、

イヤリングだったら痒くならないかも!と購入して、次のお出かけにつけてみたのですが

バネ式の止め金がキツくて血がとまり、しかも若干痒くて赤くなるという…。

バネを少しでも緩めたらいけるんじゃない??と開いて力をかけたら

バキッと根元から金具が折れてしまいました…(涙)

でも諦め切れなかったので(貧乏性)

どうせならアレルギーの心配のないチタンピアスに付け替えちゃうことにしました。

全くの自己流ですし、若干荒っぽいですが、気にしない方はぜひ参考になさってください!

それでは早速行ってみます。

1、両方のイヤリング金具をへし折る(もしくはピアス金具を)

悲しいかな、お安いので作りもちゃっちいです。

ちょっと力をかけたらすぐ折れます。心配な人はペンチで切っても良いかもです。

2、折った金具のギザギザをヤスリで平らに整える

100均にプラモデル用のヤスリが売ってるので

折った所がギザギザになっていたら平らに整えてください。

万一お肌に引っかかったら金属アレルギーどころではすまなくなります!

写真は整え終わった所です。

紙やすりは柔らかくて平らにできないので推奨しませんです。

3、パーツの後ろにレジンを流し平らにする

ピアス金具を付けるためには

パーツの後ろを平らにする必要があるのでレジンを流し込みます。

パーツの枠とパーツ本体に隙間が多い場合は

1回でレジンを入れてしまわずに、何回かに分けるとちゃんと硬化します。

ハードタイプのレジンを使ってくださいね。

4、平らになったらチタンピアス金具を付ける

レジンが平らになったら貼り付けタイプの丸皿付のピアスを接着剤で貼ります。

今回はチタンの丸皿付きピアスパーツが4ミリ皿しかなくてこれを使っていますが、

このガラスビジューのサイズなら10ミリか12ミリが適正です。

皆さんがリメイクされることがあったら調整してくださいね。

サイズが合ってないと強度にちょっと難アリかもです(汗)

5、4の工程で終わってもいいのですが。

へし折った金具が肌に触れるので汗をかいた時に

少し心配&変色の原因になるのでフェルトをつけます。

ピアスのサイズに合わせてカットして

ピアスの棒の上からフェルトを押して差し込み接着剤でつけます。で、完成!!

重さが足りないので流行りのバックキャッチピアスにしてみた

完成!!と思ったのですが。

このイヤリングってデザイン的にカットガラスが枠にはまっているので重いんです

私のピアス穴は下の方に開いているので

普通のチタンキャッチを付けると重みで完全に下を向いてしまうんですね…!

ということで最近流行り?のバックキャッチにして重みのバランスを取ってみました。

さらに今年流行のボルドーのファーとパールでちょっと大人っぽく。

1、頼りないファーをモフモフにする

通販で買ったファーが、前面にくるガラスストーンに対して

小ぶりかつカン(輪っか)が付いてないタイプだったので

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2つ貼り合わせて使うことにしました。

2、ファーがくっついたら穴を開ける

ピンバイス(小さな穴を開けるためのドリル)で穴を空けます。

私のピンバイスは付属の一番細いピンバイスが、

初期設定ですでに全くはまらずに抜けてしまうという

エキセントリック仕様なので使うたびにドキドキします。

ビビっているのでピンバイスがファーに近づくたび、かわいそうな感じでむしれていきます。

(カン付きのファーならそのままキャッチに繋げられるので

購入されるときはカン付がおすすめです。私も次はケチらずにそうします!)

3、ヒートンをつける

一度で穴を決めることができなかったので、

作戦変更で接着剤をつけたヒートンを開けた穴にさして固まるのを待ちます。

4、キャッチに付けるパーツをもう1つ用意

ファーのヒートンが固まる間にパールにTピンを通してパーツを作ります。

ファーだけでは重さが足りずガラスパーツが下を向いてしまうので、

ガラスパールを使います。

5、作った2つのパーツを丸カンでキャッチにつなぐ

一般的なキャッチだと、丸カンをつなげそうな場所が2つあると思いますので、

1つずつ片方のパーツを付けてください。

個人的な感覚ですが動きが良いような気がします。

出来上がりはこんなかんじ。自分で撮ったのでボケちゃってますが雰囲気が伝われば。

ゴージャズ?だけどジーンズに合うと思います!

太陽光の下だとボルドーの色がはっきりわかりますね。

ハンドメイドでチタンピアスに変えるときの金具はどう選ぶ?

通販が便利ですがあんまり安すぎるのはおすすめしません。

「チタン製・医療用ステンレス製」と商品説明にはあるのですが時々かゆくなったりします。

近所に手芸店があればなのですが

・貴和製作所

・MIYUKI

・TOHO

・PARTS CLUB

のチタンか樹脂のポストのピアス金具をおすすめします。

なかでも貴和製作所の店員さんはご自分が手芸が好きで働いていて、

実際作っている方が多いので

初心者にとっては強い味方のお店です!!色んな事を教えてくれます。

月イチで近所の貴和製作所さんに材料を買いに行くのですが、

楽しすぎて午前中から行って毎回昼食も忘れて

子供の帰宅時間前に焦って電車に飛び乗ることをくり返しております。

少しでもハンドメイドにご興味があったら、一度覗いてみてください。

ハマりますよ・・・!!

まとめ

自己流・力技のリメイクピアスですが、だいぶ気に入って使っております。

嬉しいことに同じく金属アレルギーの友人からも同じようなのがほしいといわれ、

彼女が選んできたピアスの金具をおりゃっとへし折り(今回は平皿タイプのピアスでした)

平皿付きチタンピアスに作り替えました。

3COINSでお値打ち108円になっていた金メッキピアスが

アレルギーの心配のないピアスになりましたよ。

良かったら参考にしてみてくださいね。


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