先日、神戸どうぶつ王国に行ったときに
ドクターフィッシュ体験をしてきました!
ドクターフィッシュは
西アジア原産のガラ・ルファというコイ科のお魚で、
川底の石などに生えた苔や微生物を主食にしています。
張りついた苔を食べるのに適した口のかたちで
人間の足の余分な角質も取ってくれるのです。
実際体験してみたのでどんな風だったのかレポートします!!
ドクターフィッシュにしっかり食べてもらう方法
神戸どうぶつ王国を入ってすぐ、右手の方に
ドクターフィッシュの水槽、
「ふれあいフィッシュ」コーナーがあります。
ふれあい、というか勝手に寄って来てくれます。
エサをもっていないと全く見向きのしてもらえないことが多い中
向こうから勝手にふれあって(食べられて)もらえるのはちょっと新鮮です!
「ふれあいフィッシュ」の体験のながれです。
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水槽を囲むように置かれたベンチで靴と靴下を脱いで、
家族4人でおそるおそる足を水槽に入れてみます。
黒っぽい頭がずんぐりしている
目がびっくりした感じのちょっとかわいい
10センチくらいのお魚がたくさん泳いでいます。
水そうに足を入れて、底に足裏をぺったりつけたら
じりじりお魚がよってき出しました。
ここからがポイント!!
よってきたドクターフィッシュが足をかじりだしたら
くすぐったいけど!!足を絶対うごかさないこと。
かじっても足が動かないとみると
わらわら~とお魚が寄ってきます!!
片足15匹くらい食らいつかれています~。
足の指を開ける人は、こむらがえりに気をつけてゆっくり指を開いてみてください。
指の先端からそろーっとかじりながら下がってきて指の水かき部分もかじってきます。
ここかなり!!こそばいです!!
服のすそをにぎって耐えるわたし!
子供たちはくすぐったさに耐えられず
早くも3分くらいでリタイアしてしまいました。
そのままかじられてたんですが
どうせならもっと角質が育ってそうな足裏をかじってほしいなと思ったので
ちょっと工夫してみました。
その方法は
かかとを支点にしてつま先をじわじわ持ち上げること
そうするとお魚さんたちがお腹を上に向けて
足のうらをコショコショコショ~と食べ始めます。
こそばい。
けど、しびびびびびと微弱な電気に感電し続けているような感覚がおもしろいです!
ある程度たったらまたゆーーーーっくりつま先をもとに戻して
今度はかかとをこれまたゆーーーーーっくりあげます。
つま先立ちみたいにかかとを上げすぎちゃうとなぜか来ないので
5センチのヒール履いてるくらいにあげておくと
また群がってくれます!!
ちょっとわかりずらいですが
かかとをあげてるので
かかと近辺に群がられております。
体験するなら小学生くらいからがおすすめ
ちいさなお子さんは水槽のフチにすわっても
足の長さ的に床に足裏がつきません。
なのでお魚がほとんどよってこないです。
そしてこの足裏がつかずに足が浮いてる状況は非常に危険です。
プールのへりにすわったら足で水をけりたくなりますよね?
そう、バシャバシャしたくなってしまう体勢なんですよね・・・。
わたしの横にすわった3才くらいのお子さんはまさにそれで
お父さんが自分の足のこそばさに耐えていて
子供から目をはなした一瞬で
「きゃー(喜)ばしゃばしゃばしゃ」
その子の両脇にいたお父さんとわたしがけっこう被弾(笑)
その水しぶきで
わたしと夫の足にこれでもか!!と
集まっていたドクターフィッシュたちがすごい勢いで逃げて行ってしまいました(笑)
でもしばらくすると戻って来てまたお食事開始してくれますので大丈夫ですよー。
親が体をささえて水槽の中に立っている子もいましたが
ジッとしていられないし、しゃがみたくなってしまうらしく
お魚が来ません。
お魚がよってきてもびっくりして逃げてしまわずに、
足のくすぐったさに我慢できるであろう小学生くらいからの方が、
ドクターフィッシュは楽しめるかと思います。
ウェットティッシュを持参するとより快適
受付横の小さな机にぺーパータオルが置いてあって、
「足をふくのにご自由にお使いください」と張り紙がしてあります。
水槽に出入りするときに、
どうしてもしずくで座るところがちょっと濡れるので
(これはスタッフさんが使用されるタオルかもわからないですが)
たぶんそれを拭く用と思われるピンクのタオルも同じところに置いてありました。
ま、
ちょっと生き物が住んでいる都合上
水槽があんまりきれいじゃないので
ウエットティッシュがあるといいと思います。
小さいお子さん連れならおしりふきは必須アイテムでしょうから
ペーパータオルで水気を取ってから
おしりふきで仕上げると気持ちよく靴下をはき直せますよ!
まとめ
フクロウさんと写真をとったりももちろん楽しいのですが一瞬ですよね。
「ふれあいフィッシュ」は体験型でしかも10~15分も楽しめて
300円!!はかなりお得なアトラクションではないでしょうか?
くすぐったさ&
つねに微弱な電流に感電しているようなしびびび感を
我慢できる人はぜひ一度体験してみてください!!