ハロウィンの本場アメリカでは玄関の飾りがサイン!日本との違いと外国人の反応は?

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個人的にあまりなじみのなかったハロウィンですが、日本でも盛り上がってきましたね!

カトリックの聖人の日の前の晩、10月31日に行なわれる行事ですが、

起源は古代ヨーロッパの原住民ケルト族の収穫感謝祭と言われています。

日本では本来の意味よりも仮装してみんなで楽しもう!という

お祭りとして定着しつつあります。

そんなハロウィンの本場アメリカと日本の違いを詳しく見ていきたいと思います。

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ハロウィンの本場アメリカでは玄関の飾りがサイン!

ハロウィンと言えばカボチャですよね。

時期が近づくとアメリカではどこもオレンジ色のカボチャだらけになります。

日本のカボチャは緑で固いですが

皮から甘そうな欧米の黄色のカボチャはくり抜きやすく工作に向いているそう!

けど残念ながら中身は食べても美味しくないです・・・。 

カボチャでランタンを作ったら、

電飾などと一緒に玄関先を明るく飾りつけて子どもたちを待ちます。

玄関だけでなく、

通りに面した部屋の明かりも点いている明るい家がお菓子を準備してるというサイン!

逆に、

玄関の外灯が消えている家は、不在またはお菓子を用意していないという意味なので、

子供たちは外灯が点いている家を探して「トリック オア トリート」 をします。

州によって違いがありますが、

トリックオアトリートはふつう、夜21時までのところが多いです。

また、

日本のように、仮装して公共の場所に集まってただ練り歩く、というのはありません。

仮装した大人が町を歩いていることがまずありませんが、

お店に入ると店員が仮装していることはあります。

欧米の場合は銃社会ということもあり、

防犯的な意味でも仮装してはっきり顔が分からなくなっている大人が

うろついていることがあまりないのかもしれませんね。

日本ではどうやって楽しんでる?

日本でも地域によっては、

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子どもたちが一軒一軒訪ねてお菓子をもらう所もあるようです。

私の住んでいる地域では子供会や、マンション単位でのパーティをすることが多いです。

回覧板で

「○時からハロウィンをしますので、参加される方は仮装をしてお菓子を持って集会場に来てください」と回ってきたり、

子供がお友達のお家でするハロウィンパーティにお呼ばれしたりします。

セリアやダイソーに行くとかなりハロウィングッズが充実しているので

年々コスプレのレベルがあがって来ている気がします。

最近子どもたちとした時は、

・前日~当日に室内をオレンジと黒の折り紙や100均のハロウィングッズなどで飾りつけ

・パーティが始まったら人数分のお菓子を用意している各家庭のお母さんに

トリックアトリートをしてお菓子をもらう

・そのあとはみんなでゲームをしたり、ハロウィンにちなんだ

カンタンな工作などをして持ち帰ったものを家に飾る

家々を回る本来のトリックアトリートは

まだ日本ではそこまで浸透していないと思いますので、

この形をとっている地域は意外と多いのではないでしょうか。

ちょっと気になる外国人の反応・・・

さて、

ハロウィンは子供たちにとって楽しいイベントだということは日米で変わりはありませんが、

大人達の参加の仕方が一番違うところかもしれませんね。

お祭り好きな日本人の血が騒ぐのでしょうか?

日本の場合、仮装して盛り上がる方がメインになっている気がします。

海外発祥のイベントを日本流で楽しんでいるものは、

クリスマスやバレンタインデーが代表的ですが、ハロウィンもそうなっていくと思います。

気になる外国人の反応ですが、

東京の六本木などで催されたイベントを見にくる外国人観光客がいらっしゃるので、

おおむね友好的に見られているのではないでしょうか?

「お寺も神社もファンタスティックでミステリアスなのに

アキバもメイドもポケモンもアメージング!

そのうえハロウィンもやっちゃうのかい?ヒーハー!!!」

くらいにファンキーに考えてくれたらいいな、と個人的に思います。

まとめ

ハロウィンに関する日米の違いを書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

いろいろ違いはあるけれど、

イベントを通して他の人とつながっていく楽しさは万国共通なのではないかとおもいます。

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